「2年に1回やってくる車検は、どこで受けても一緒」ではありません。
人生と同様、クルマにもライフプランが必要です。
車検は、お客様のカーライフを設計するまたとない機会!
吉田ゴムは、クルマとお客様のカーライフ設計を第一に考え、車検に取り組んでいます。
安全のための整備は当たり前、吉田ゴムでは、安心できるカーライフを送るための3つの安心を提供します。
安心その1 安心の車検費用
2通りのお見積りをご提案
吉田ゴムでは、「年式や使用状況に合わせた念には念を入れたお見積り」と「車検を通すための最低限のリーズナブルなお見積り」の2通りのお見積りを元に、最終的な整備項目をお客様とご一緒にパソコンの画面で確認し合いながら検討します。
何のために、このようなひと手間ふた手間をかかけたお見積り方法を採っているのでしょう?
目的は4つあります。
目的① 故障リスクをご理解いただくため
各パーツの故障リスクをお客様にご理解いただくことが、ひとつめの目的です。
クルマの部品には、それぞれ耐用寿命・耐用年数(主にゴムを使用している部品)があります。
寿命は、「使用の度合」と「経年による劣化」のいずれか、または両方で縮まるものです。
使い込まれた部品、時間が経過し過ぎた部品は、早めに交換するに越したことはありません。
ひとつの部品が故障すると、隣り合った他の部品にまで悪い影響がおよび、寿命を縮めることも珍しいことではありません。
目的② 次回の車検費用への影響をご理解いただくため
今回受ける車検での整備内容は、次回以降の車検にも影響してきます。
寿命が近いある部品を、今回交換した場合、次回の車検費用はその分安くなります。
交換せずに、2年後の車検より前に、その部品が故障した場合、隣り合った部品に悪影響がおよび、
次回車検時に余計な部品交換が必要になると、その分の費用がかさんでしまいます。
目的③ 乗換時期を判断する手助けのため
ひとつの目安として、7万km走行・7年経過を過ぎると、複数の部品の耐用寿命、耐用年数の限界が
重なって訪れます(10万km走行、10年経過もひとつの目安です)。
あちらの部品を修理したにも関わらず、次はこちらの部品が故障したので修理…とクルマの健康維持の
ための高額な費用が必要になり始めます。
事故防止はもちろん、日常での安全な走行と、予期せぬ出費を抑えるために、クルマを乗り換える検討を
始めるのも、この時期が最適です。
変化のスピードが速い現代、クルマの性能や機能も例外ではありません。
特に最近は、7年前のクルマに付いていない機能が標準装備されることが多くなっています。
一気に標準化が進んだ代表的な装備例
- スマートキー
- プッシュ式キー
- 衝突軽減ブレーキ
- 少し前だと、パワーウィンドウ、パワードアミラー
- もっと前だと、パワステやABS
これらは、安心と同時に快適なカーライフも提供する装備といえます。
吉田ゴムの車検見積りでは、これから2~3年後の修理スケジュール提案と同時に、乗り換えのご提案も
できるよう、車検見積りと販売スタッフの連携を心がけています。
目的④ 後日整備のご提案
車検時は、整備・修理そのものにかかる費用以外に、法定費用(いわゆる諸費用)と検査料が必要になります。
軽自動車だと5万円強、普通車だと7万円~が、法定費用と検査料の合計です。
2年に1回とはいえ、家計にとって大きな出費ですよね。
※ エコカー減税・免税があると重量税が安くなり、これを1万5千円~4万円程度下回ることも多いです。
※ 減税・免税は7年目まで適用されることがほとんどです。
整備・修理には車検時に同時に実施した方が安くできるものと、後日の実施でも金額が変わらないものが
あります。
金額が変わらないものは、半年後に修理するなど、出費を分散するご提案も可能です。
もちろん、車検時の方が安い整備・修理についても、お客様の状況に合わせて、後日整備で構わないものを
ご提案することも心がけています。
事前お見積りシステム
車検が終わってから出された請求書の金額に驚いたことはありませんか?
提示された請求書の金額を「どこでやっても同じくらい支払うんだから、しょうがないか…」と当然のように
受け入れて支払ったことはありませんか?
先に述べたように、車検にかかる費用は、お客様と見積りスタッフが一緒になって検討・調整することができます。
今急いでやらないでも後日に回せる修理、12か月後の法定点検まで判断を待てる部品交換、
あるいはお乗り換えのご検討まで、様々なプランを組み立てつ手助けをさせてください。
そのために、実際の車検整備に入る前に、車検入庫当日またはそれ以前にお客様とご一緒に、お見積りを作成します。
手間も時間もかかりますが、ご安心・ご納得いただける車検整備のために必ず実施しています
そのために、お客様も30 ~40分程度のお時間をご準備ください。
下回り点検の実施
できるだけ具体的に、正確に検討・判断できるよう、事前お見積り時に「下回り点検」を実施しています。
下回り点検では、灯火回り、メーターパネル表示系、エンジンルーム内、リフトで車を持ち上げての「普段は点検できないクルマの下側」を点検します。
具体的な点検項目は次の通りです。
これらの項目を事前に点検することで、ほぼ正確な整備内容、整備費用を事前に把握できるようになります。
下回り点検結果と一緒に、過去の記録簿を付き合わせることも重要です。
これまでの車検時、法定12か月点検時、その他の整備履歴は、クルマのカルテですので、車検証入れに大切に
保管しておくことをお勧めします。
安心その2 安心の確かな技術
ベテランエンジニアと先進技術の活用
吉田ゴムの工場には、この道30年以上のベテランエンジニアが2名、在籍しています。 br>
同時に、先進のコンピュータ診断機器(ダイアグ測定機器)やインターネットによる情報検索(整備士専用のサイトから一般的なサイトまで)を点検・整備作業に取り込んでいます。 br>
この新旧の組み合わせで、他工場では対応できない点検・整備を実現しています。
幅広い車種の点検・整備に対応
最新のハイブリッド車、EVから20年以上経過している旧車まで、国産全メーカー全車種はもちろん、輸入車(外車)や4tまでのバス・トラックの点検・整備も多数の実績があります。
分解整備から特定整備へ移行・対応も万全
昨今の自動車業界は、自動ブレーキが標準装備化し、段階的な自動運転機能を備えた車が一般販売され始めたことで、最新の点検・整備の知識と技術を取り入れることが不可欠になっています。 br>
専門的には、これまでの「分解整備」に上記の新技術を加えた整備を「特定整備」という言葉で表現します。 br>
吉田ゴムでは自社による自動ブレーキ用カメラのエーミングの実施などの実務、研修参加などの知識・技術の両面で、特定整備への対応を着実に進めています。 br>
また、3年間の事業計画の中で、特定整備に対応した検査設備の導入を既に決定しています。
安心その3 安心の店舗運営
新型コロナウィルス対策店舗宣言
換気の徹底やドアノブやテーブルの消毒はもちろん、入庫されるすべてのお車、すべての代車にオゾン消臭除菌施工を実施しています。
また、従業員の発熱など新型コロナウィルス感染の疑いが発生した場合のガイドライン等も、情勢を鑑みて常にアップデートしています。
オゾン消臭除菌
十分な濃度のオゾン(O3)で空間を満たすことで、新型コロナウィルスを不活性化できることが、奈良県立医科大学の研究で明らかになっています。
吉田ゴムでは早期に、業務用強力型オゾン消臭除菌機を導入し、すべての入庫されるお車と代車に消臭除菌を施しています。
店舗内全エリアを抗ウィルス、抗菌、防臭施工
酸化チタン光触媒利用によるKINO SHIELDを店舗内全エリアに施工。